人生１００年カレンダー

私は学生時代は平凡な人生を生きていました。

中学３年の卒業するときに、担任の先生がテープレコーダーを持ってきて、

「みんなの将来の夢を録音します」と言われました。

私は、特に考えていなかったので、とっさに

「高校に行き、１年浪人して大学に入り、２４歳で結婚して２人の子供に恵まれて幸せな人生をおくります。」

と話しました。

そうしたら、本当にそのようになっていきました。


しかし、サッカーの本田圭佑、野球のイチロー、ゴルフの石川遼選手は、

小学校のときに、「将来の夢」の作文で、自分の将来を大きく具体的に描いていました。

その内容は、夢というよりも、人生計画と言えるものです。


これからの自分の人生をどれ位真剣に考えているかで、残りの人生が決まります。

自分の人生を知る１つの方法に、「人生の１００年カレンダー」があります。

自分が生まれてから今までの人生を記入していきます。

そして、自分の人生を振り返ってみます。

その中から、楽しかったこと、喜んだこと、感動したこと、嬉しかったこと、辛かったこと、悩んだことなど。

その全てが、今の自分を作ってくれています。

全てが必然・必要だと捉えると、「辛かった出来事も自分の人生で必要だったんだ！」「これがあったから、今の自分がいるんだ」と前向きに考えることができるようになります。


過去に起こった出来事を変えることはできませんが、過去の出来事に対する考え方（解釈）は変えることができます。

この考え方の違いで、これからの人生が決まっていきます。

そして１００年カレンダーを見て、これから残りの人生を、どのような人生にするかを、考えてみることが大切です。

なぜなら、人生は思い続けたようになっていくからです。

自分の人生を最幸に生かすために、１００年カレンダーを書いてみてください。

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